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夏休みに行きたい! 自然と触れ合える区民の憩いのスポット

2024年7月31日|カテゴリー:区民の森プロジェクト

練馬区には、大人も子どもも楽しめるみどり豊かな公園などがたくさんあります。
その中から、この夏ぜひ訪れてほしい特色あるスポットをご紹介します。

湧き水が溢れ出る白子川の源流、大泉井頭公園

練馬区、和光市と板橋区を流れ、新河岸川に合流する白子川。東大泉7丁目にある大泉井頭公園は、その白子川の源流部にある公園です。

“川の始まり”ってなかなかお目にかかれませんよね!? 公園内を流れる川からは、ポコポコときれいな水が湧き出ていて、まさに都会のオアシス。

川辺に通じるスロープも設けられており、たくさんの水生昆虫や水生植物の姿を間近に見ることができます。撮影に訪れたこの日も近所の小学生らしき子どもたちがザリガニやアメンボを捕まえようとしている姿を見かけました。

透明度が高く、さまざまな生き物が生息するのに適した湧き水です。ただし飲むことはできませんのでご注意を

公園内には、子どもが遊ぶのに適した遊具も

川に沿って細長い形をした公園。のんびりと散策する人の姿も多く見られます

駅から公園までは少し距離がありますが、シェアサイクルは駅前や区内各所にスポットがあるので、利用してみるのもいいかもしれません。園内にもスポットが設置されていますよ

「ねりまの名木」のマルバヤナギ

公園内はみどりも豊富で、春にはコブシやサクラ、秋にはカエデなど、四季折々の植物を楽しむことができます。

なかでも、目をひくのが2本のマルバヤナギ。天を覆いつくすほどに大きな枝を伸ばした大木は、「ねりまの名木」に指定されています。

区内では希少な樹種であるマルバヤナギの大木の姿は圧巻です

他にもある!魅力いっぱいの区民の憩いのスポット

自然と触れ合える憩いの場は、大泉井頭公園だけではありません。以下に3つご紹介します。

稲荷山憩いの森(土支田4-14)

多くの落葉樹が自生した、区内で最も面積の広い憩いの森。森の中央には湧き水が豊富に湧き出しています。春は桜、秋には紅葉も美しく、近隣の人々のお散歩コースとして親しまれています。

こどもの森(羽沢2-32-7)

「自然×冒険×交流」をコンセプトに、樹林地や農地などを活かしてつくられた冒険遊び場。
水遊びや泥遊び、昆虫採集、アスレチックなど、子どもたちが「やりたい!」と思うことをやって遊べる環境を提供しています。遊びを見守ってくれるプレーリーダーもいるので安心。

こどもの森については、令和5年9月のブログ記事でも取り上げています。ぜひご覧ください。

早宮けやきの森(早宮3-41)

区指定の天然記念物になっている「内田家の屋敷林」、「ねりまの名木」内田家のケヤキを有しています。大木のケヤキは、一見の価値ありです(※個人宅の敷地なので入れません。見学は路上からお願いします)。

この夏、自然いっぱいの区民の憩いのスポットへ出かけてみてはいかがでしょう。

区民の森プロジェクトは4つのコースで寄付募集中

練馬みどりの葉っぴい基金「区民の森プロジェクト」では、みどりの拠点公園や、特色ある公園の整備など、大規模で長期的な取り組みに活用するための寄付を募集しています。4つのコースから選んで寄付をすることができます。

  1. 稲荷山の森コース
    「武蔵野の面影」をテーマとした森を守り広げる長期プロジェクトに活用します。
  2. 大泉井頭公園コース
    「水辺空間の創出」をテーマとした公園を広げる長期プロジェクトに活用します。
  3. こどもの森コース
    「自然×冒険×交流」がコンセプトのこどもの森を広げ、冒険ゾーンの整備などに活用します。
  4. 早宮けやきの森コース
    樹齢300年を超える大ケヤキの森を将来取得するために積み立てます。

この他にもさまざまなプロジェクトがあります。皆さまの応援をお待ちしています!

詳しくはこちら

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