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(仮称)農の風景公園で練馬大根引っこ抜き競技大会が開催されます!
2022年10月28日|カテゴリー:(仮称)農の風景公園プロジェクト
肌寒い日もあり、少しずつ冬の訪れを感じるこの頃ですね。12月には、練馬区で毎年恒例の「練馬大根引っこ抜き競技大会」が開催されます。練馬の伝統野菜である貴重な練馬大根を、畑の土と格闘して引っこ抜く、日本で唯一のなんとも楽しい競技をご紹介します。
申し込みが殺到するほど大人気!
第16回練馬大根引っこ抜き競技大会のチラシ
今年で第16回目を数える「練馬大根引っこ抜き競技大会」。開催が発表されると、申し込みが殺到するという人気ぶり! 先着順で参加者が決定します。
※今年度の申込受付は終了しました。
今年(令和4年)は、12月4日(日)に開催。選手権の部では個人が大根を抜く本数を競い、グループ参加の部では大根の長さを競います。どちらも制限時間のある真剣勝負! お米券など豪華な賞品もあるんですよ。
ちなみに、2021年に開催された第15回大会の優勝者の記録はこちらです。
- 選手権の部(制限時間内に抜いた大根の数を競います)
男性の部:18本
女性の部:15本 - グループ参加の部(制限時間内に抜いた大根の中で最も長い大根の長さを競います)
101㎝
競技の様子
大根の長さを計るスタッフ
練馬大根は長くて中太のため、一般的な大根を抜くより3倍の力が必要だと言われています。足腰に負担がかかり農家さんも収穫が大変!その負担を減らすため、この競技大会が誕生したという背景があります。
抜かれた練馬大根は区内の全小中学校の翌日の給食に使われます
今年の会場は「(仮称)農の風景公園」!
これまで区内各地の畑が会場となってきましたが、今年の会場は、令和5年(2023)3月開園予定の「(仮称)農の風景公園(高松2-23)」。オープン前の畑で、「練馬大根引っこ抜き競技大会」ができるのって、ちょっと特別感がありますね!
(仮称)農の風景公園の開設イメージ図。敷地面積は4138.98㎡
建設中の管理棟の様子(2022年10月13日撮影)
(仮称)農の風景公園のコンセプトは「農の景観を区民とともに育て・守る畑」、誰もが気軽に農とふれあえる区立の畑です。
令和4年10月現在は、公園内の管理棟の建設が進んでいます。
トラクターを調達するための寄付を募集中!
練馬みどりの葉っぴい基金では、「(仮称)農の風景公園プロジェクト」として、今年4月から寄付募集を始めました。野菜作りや農業体験イベントなどで活躍するトラクターを調達する予定ですので、引き続き、皆さまのご支援をよろしくお願いします!
(仮称)農の風景公園(令和5年3月開設予定)
所在地:東京都練馬区高松2-23