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【取材記事】「早宮けやきの森」の落ち葉清掃を行っているボランティア「手前勝手応援団」を紹介します!
2020年12月10日|カテゴリー:区民の森プロジェクト
早宮けやきの森で行われた落ち葉清掃の様子と、17年前から清掃を行っているボランティアグループ「手前勝手応援団」を取材しました。
11月27日(金)、早宮けやきの森で、ボランティアグループ「手前勝手応援団」の方々による落ち葉清掃が行われました。
区指定の天然記念物になっている「内田家の屋敷林」
右側にあるのは「ねりまの名木」内田家のケヤキ
内田家のケヤキは、区内有数の大きさです!
落ち葉清掃の活動が始まったのは平成15年(2003年)から。早宮けやきの森の所有者である内田さんの講演を聞き、森を守る大変さを知ったリーダーの大日向孜さんが、「森の近くを通ることも多く、ずっと愛着を感じていた」と、清掃の手伝いを申し出たのがきっかけでした。
「手前勝手応援団」のリーダーの大日向 孜さん
活動をするのは、毎年落ち葉の時期。1週間~10日に1回ほどのペースで、敷地内と周辺道路の清掃を行っています。
1回の参加者は約10名。「応援団」といっても活動を強制することはなく、希望者が自主的に参加するスタイル。
ほうきやブルーシートなどの道具は内田さんが用意しているので、持っていくのは軍手とマスクのみ。手軽に参加できます。
まずは、落ち葉清掃
落ち葉を庭の1か所に集める
紐をつけたビニールシートに落ち葉を乗せて、数人で運ぶ
裏庭まで運んで落ち葉をあける。これを約40回繰り返した
落ち葉清掃のあとは、次回の日程を決めて「お疲れ様でした!」
どのような思いで活動をしているのか、参加者の方にお聞きしました。
「地域のみどりを、後世に残していきたい」
「顔見知り同士なので、コミュニケーションの場にもなっている」
「定年退職後の張り合いに!」など様々です。
みどりがつなぐ地域の輪。会の自由な雰囲気と、大日向さんのみどりに対する熱意が、参加者の心を動かす原動力になっているようです。
早宮けやきの森の場所
練馬区早宮3-41
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